プロパンガスは、一般的に1953年に薪や炭に代わる燃料として使用開始されると共に担当エリアを侵さない暗黙の了解が業界の常識とされ、価格競争が無いまま現在に至っている事から非常に高額な相場が形成されています。

また、ゼネラル瓦斯が海外から輸入する様になった1961年当時から現在に至るまで業者の独自判断で値上げする事が常識であり、経営状態の悪いガス業者が経営不振を解消する為に値上げするケースも少なく無かった不可解な業界です。プロパンガスは、2014年当時1MT当たり約1、000程度だった輸入価格が1MTあたり425ドルまで低下した時期に下落幅に見合う値下げを行っていないにもかかわらず、450ドル~500ドル程度で推移しているからと従量単価の値上げを一方的に通告してくるのでプロパンの相場がさらに高額となっています。

プロパンガスの相場は、2018年の輸入価格上初期にほとんどの業者が値上げしましたが、2018年10月以降の輸入価格の下落に対しての値下げが一切行われていないだけで無く2019年2月以降の輸入価格上昇に対して当たり前の様に値上げを考えている腹黒い業者が少なく無いのが業界の実態です。2019年のプロパンガスの相場上昇は、国際的に大きな話題となったサウジアラビアのカショギ記者暗殺事件に対する増産期間の終了に起因するOPECの減産があり、今後も輸入価格が上昇する事から従量単価の不当な値上げは確実な状態です。

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